原因は首の骨!本当に怖いストレートネックによる自律神経失調の症状とその治し方

頭を抱える女性

自律神経失調症状って、心だけの問題なのでしょうか!?

いいえ、違います!!

首こり、肩こり、頭痛…それだけでなく胸の苦しさ、呼吸のしずらさ、やる気や元気出ない…

それはストレートネックによる自律神経失調症の症状かもしれません。

首の骨が原因で自律神経失調症状が出る?その関係性は?

近年、自律神経がうまく機能しない大きな原因として、「首の骨との関係性」が明らかになってきています。

それを裏付けるように、自律神経失調症になる人の多くは首のコリや痛みで悩まされている人は本当に多いのです!

自律神経失調症とは?

自律神経とは、『交感神経』と『副交感神経』に分かれていて2つの神経が私たちの体の安全を保つために、自動的に働いている神経です。

自動的にというのは、運動神経などと違って自分の意思で働かせることができず、脳やホルモンの指令によって動いている神経という意味です。

自律神経は自分の意思ではなく、環境やそのときの体の状態によって働きが左右されるので、鍛えることが難しい神経なのです。

『交感神経』は活動的で興奮している時に働き、『副交感神経』リラックスしている状態に働いています。

例えば、運動をしている時の心臓の速さは交感神経が働いているおかげです。

反対にリラックスしている時に心拍数が上がらないのは、副交感神経が働き心臓を穏やかに動かしてくれているのです。

通常はこの交感神経と副交感神経がうまくバランスが取れているのですが、このバランスが崩れ、うまく機能しないことを自律神経失調状態と呼びます。

自律神経失調症とは、この交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかずに、体に明らかな不特定多数の症状が出てしまう状態のことをいいます。

ストレートネックと自律神経失調症の関係性

首の骨と自律神経の関係性には深い関係性があります。

自律神経は頚椎と頭の骨の接続部分に集中していて、この部分が圧迫されると神経の伝達がうまくいかなくなったり、神経の機能そのものがうまくいかなくなってしまいます。

ストレートネックは首の骨格の異常なので、まさに自律神経の部分を圧迫してしまいます。

この物理的な負荷が、頚椎神経根に圧迫をかけてその結果、自律神経系の特に副交感神経に異常を起こさせます。

副交感神経は、リラックスしているときに内臓や血管、呼吸器などをコントロールしている神経ですから、ただの首こりだけの症状ではなく、様々な体の不調である自律神経失調症状が出てしまうのです。

しかも、この自律神経失調の原因になるストレートネックは、日本人の全体の8割にみられるとされているのにもかかわらず、自覚症状がなく症状が出てしまったときには治療が難しくなり長年苦しんでいるというケースが非常に多いのです。

こんなにもある!自律神経失調の症状一覧

ではこのストレートネックが原因の一つである自律神経失調。

具体的にはどんな症状が出るのでしょうか?

不特定愁訴が多いため、症状を上げきることは難しいですが体の部位別に例を挙げてみました。

首、肩、背中の症状

首、肩、背中のコリや痛み張り

頭の症状

頭痛、偏頭痛、緊張型頭痛、慢性的な頭重感や圧迫感、脱毛

眼の症状

ピクピクするまぶたの痙攣、ドライアイ、疲れ目、なみだ目、眼精疲労

耳の症状

耳鳴り、突発性難聴、めまい、耳の閉塞感、起立性のふらつき

消化器の症状

逆流性食道炎、過敏性腸症候群、食欲不振、拒食、過食、吐き気、胃の不快感、便秘、下痢、慢性胃炎、神経性胃炎、胃腸症、下腹部の張りなど

循環器の症状

呼吸困難、息苦しさ、過呼吸、息切れ、吐き気、動悸、頻脈、不整脈、胸の痛み、胸の圧迫感

皮膚の症状

皮膚の乾燥、かゆみ、蕁麻疹、発赤、多汗症、無汗症(汗が出ない)、冷や汗

手足の症状

手足のしびれや痛み、手足の汗、手足の冷え

全身の症状

更年期障害、慢性疲労性症候群、疲労感、易疲労(疲れやすい)、倦怠感、全身に力が入らない、睡眠障害、不眠、大量の発汗、冷や汗、震え、微熱

精神的な症状

パニック障害、情緒不安定、不安感、無気力、人間不信、集中力低下、うつ、イライラ、被害妄想

これらの症状は自律神経だけが原因とは限りませんが、首の骨の異常は密接に関係しているのです。

精神的な問題ではない!?自律神経失調症の本当の原因

自律神経失調症と診断された多くの人の場合は精神的な問題だけが原因でない場合がよくあります。

ある人は呼吸器症状の慢性的な息苦しさがありました。

緊張したり、電車に乗ったりするとされにきつくなることから、精神的に弱いだけだと考えていました。

しかし、ストレスや人ごみもないところでの、平常時でも深呼吸をした時に肺や肋骨に締め付けられる感覚があったのです。

これはただ単なる精神的な問題だけではないなと思い始めるようになったのです。

もちろん、検査の結果では肺には異常はありませんでしたしその一方で、首や肩のコリは日に日に強くなっていきました。

そしてついに原因がわかったのです。

自律神経失調症状の原因はストレートネックだったのです。

息苦しさの原因は首の骨の変形による自律神経への影響だったのです。

常に首に違和感があり、朝起きたときから強い痛みがあり肩こりにもずっと悩まされていました。

何度も人から「姿勢が悪い」と言われることもあったし、自分でも”首が前に出ている”という意識はありました。

仕事もパソコンでの事務作業ばかりで、時間が空けばスマホを触っているいわゆる”スマホ依存症”だったかもしれません。

首には相当強い負担がかかっていたのだと思います。

実は呼吸のしにくさとう自律神経失調の症状はストレスではなく首だったのです!!

それは首のストレッチと、普段の生活の中で日常行動を気をつければ改善できるのです。

自律神経症状を鎮めるストレッチ方法

首の不具合を治せば自律神経症状が解消される場合は本当に多いのです。

それに効果的なのは、首のストレッチです。

①首を前に倒して首に後ろ側の筋肉を伸ばす。

この時に自律神経ポイントである首と頭の付け根あたりがしっかり伸びるようにします。

②首を横に倒して、左右の首筋を伸ばす。

③肩を動かさず、頭だけ真後ろに倒すように曲げる。

「首をそらす」というような感覚

④横を向きさらに首を前に倒して首の斜めに筋肉を伸ばす。

⑤最後に頭をぐるぐる回す(ポキポキ鳴らさずずゆっくりと)

①〜④を各30秒ずつして⑤は3回ずつぐらいします。

また、首と頭の付け根を自分の親指で押して指圧するのも効果的です。

自律神経症症状を出さないための日常行動

point8_1長時間パソコンをする場合は、 画面は自分の目線を少し下になるようにする(高すぎると目が疲れるし、低すぎると首に影響が出る

point8_1背中や首に負担がかかる丸くなった姿勢での作業を避ける

point8_1時折、休憩を挟んでストレッチを行う

point8_1入浴時に首をよく温める

point8_1枕をストレートネック改善用に変えてみる

point8_1ちょっとでも具合が悪いと思ったら首の体操をする。症状を出さない予防が肝心。

首が調整されるとツラい症状が消える!

このように首のストレートネックと自律神経失調の症状には、深い深い関わりがあります。

首が調整されれば、ツラい症状は驚くほど楽になっていきます。

首の位置が正常に戻れば、自律神経も正常に働き不眠も治ります。

不眠が治れば規則正しい生活になり元気ややる気が湧いてきます。

首の位置を調整すれば、おのずと姿勢も良くなります。

人間の悪い姿勢は、背中が丸まったり首が前に出てしまったり、客観的に見ると”不自然に力が入っている状態”です。

これは言い換えると緊張状態がずっと続いているのと同じで、交感神経が優位に働きっぱなしということです。

こんな状態では副交換神経とのバランスをうまく保てるはずがありません。

力をスーッとに抜いた状態

これが理想の状態で自律神経がうまく働き昨日してくれる理想の姿勢なのです。

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